ついにやってきました、この日が!
長かったような、短かったような。
僕の社会人人生と歌い手人生は、
同じ年月を過ごしてきたわけですから感慨深いです。
なんで「新社会人(歌い手)」やめるんだろうと
思われている人もいるかもしれませんが、
理由はたくさんあるようで、どれもずっと抱えてきたことなので、
これがっていう理由は正直ありません。
思い勃ったときに始め、萎えた時にやめる、これでいいじゃない。
僕にとって、「歌う」ということは息をしているのと
同じくらい当たり前のことでした。
年齢を重ねるにつれて、その当たり前の時間は少なくなり、
違うことをしている時間が増えました。
僕にとって、「歌う」ということは日常における
ちょっとしたスパイスに変わりました。
歌うのが面倒だな、なんか飽きたなと少しでも思ってしまった瞬間に
「歌い手活動はもうやめよう」と思いました。
僕は「新社会人」と名乗るつもりもなく、
気が付けば名前にされ、歌い手活動を続けてきましたが、
本当にいい経験をたくさんさせてもらえて、
数は少ないけど友達も出来て、楽しかったです。
ただのサラリーマンでしかない自分が、
たくさんの人の前で歌わせてもらうなんて、普通はないことです。
しかも何かを創り出しているわけでもなく、
特に上手いわけでもなく、見た目もあれで…どこにも需要はないです。
それにも関わらず応援してくれた皆さん、
ライブに来てくれた皆さん、本当にありがとうございました。
素晴らしい楽曲を今後も作り続けていくでしょうボカロPさん、
好き勝手に歌わせてもらって本当にありがとうございました。
数々のライブで一緒に共演、演奏してくれた皆さん、
ライブに誘ってくれた皆さん、本当にありがとうございました。
「しゃかつら」というライブを一緒に創り上げてくれた皆、本当にありがとう。
そして、このような活躍の場と素晴らしい人との縁を
与えてくれたニコニコ動画、本当にありがとう。
新社会人(歌い手)の活動はここで終わりです。
それでは、またどこかで!あじゅじゅした♪
